山梨県の石和温泉は、いくつもの日帰り温泉がある。
日帰り温泉施設の他に、宿泊施設が昼間に日帰り温泉として開放している場合もある。
今回、日帰り温泉施設である「なごみの湯」に行ってきた。

なごみの湯は、石和ふれあいセンター　なごみの湯と言う。
泉質は単純温泉　弱アルカリ性温泉で、さらりとしたお湯だった。
４種類の湯船があり、すべて屋内である。
湯船は広いので、ゆっくり足を伸ばすことができる。
ふれあいセンターというだけあって、地元の方が多かったように思う。

料金は市内、市外で異なっており、大人(市内)が410円、大人(市外)が720円である。
受付で料金を支払うが、市内か市外で料金が異なっていると思っていなかったので、市内、市外を聞かれてちょっと驚いた。
ちなみに市内とは「笛吹市」のことである。

この施設はとても広く、畳敷きの大広間があって、湯上がりに休憩することができる。
広々としていて開放感があった。

ただ、一つ残念だったのは、なごみの湯の入口が分かりづらかったことである。
近くに消防署があり、本来の入り口らしき通路がすぐ隣にあるのだが、なぜか閉鎖されていた。
近くの細い路地を入るのが正解だったのだが、夜で暗かったこともあり、何回も行ったり来たりしてしまった。
なごみの湯の看板があり、近くを曲がるような感じの言葉が書いてあったが、肝心の入り口が分からない。
出てくる車を見て、そこが入り口か！　とようやく気づいた。
もっと入り口がわかりやすいとよいと思った。

◆なごみの湯HP

◆地図
(地図を拡大すると表示される「うなぎお食事処なべ」の右隣にある細い路地に入ると、なごみの湯に行くことができる)