JR東日本「週末パス」を使って旅をする3つの理由

JR東日本「週末パス」を使って旅をする3つの理由

JR東日本「週末パス」は土日の2日間、8,730円でフリーエリア内が乗り放題となる切符である。

週末バス

私が6月27日~28日に途中別所温泉に立ち寄り長野に行ったが、この旅で、JR東日本「週末パス」を利用した。

なぜこの旅で私が「週末パス」を使用したか、その3つの理由を紹介しよう。

 

理由1 通常に乗車券を買うよりも「週末バス」を使用するほうが安くすむ

これはあたりまえな理由だが、通常に切符を買うよりも「週末パス」を使った方が安く済み、「週末パス」の元がとれるからである。

6月27日~28日に長野に行ったときの場合、通常に乗車券を購入すると19,310円かかるところを、週末パス代8,730円で抑えることができた(特急券は含まず)。

 

理由2 しなの鉄道、上田電鉄や長野電鉄にも追加料金なしに乗れる

フリー切符としては季節限定の「青春18切符」や「北海道&東日本パス」があるが、これらの切符では、しなの鉄道、上田電鉄、長野電鉄には乗ることができない。

この週末パスは、しなの鉄道、上田電鉄や長野電鉄にも追加料金なしで乗ることができる。

他にも、山形鉄道線全線、阿武隈急行線全線、福島交通線全線、会津鉄道線(西若松~会津田島間)、北越急行線全線、えちごトキめき鉄道(妙高高原~直江津間)、アルピコ交通線(松本電鉄線)全線、ひたちなか海浜鉄道線全線、鹿島臨海鉄道線全線、富士急行線全線、伊豆急行線全線の普通列車(快速含む)普通車自由席に乗ることができる。

これだけの私鉄に乗れると、私鉄沿線を目的地にしたり、寄り道したくなってくる。

 

理由3 特急に乗る際の乗車券として使える

出発地から目的地までの距離が長いほど「週末パス」の元が取れるが、普通列車での移動だと目的地に到着するまでの時間がかかり、肝心な目的地での時間を確保できなくなってしまう。
この「週末パス」の大きな特徴は、特急に乗ることができることである。
このことにより、特急を使うという選択肢が増え、長距離を短時間で移動することができ、目的地での時間を確保できる。

 

まとめ

週末パスは、私鉄14社に追加料金なしで乗車できる他、特急の乗車券としても使うことができる自由度の高いフリー切符である。

この「週末パス」を使うことにより、今まで交通費が高くて敬遠しがちだったところへも行くチャンスとなると思う。

しかし、前日までに購入する必要があるので、この点に注意が必要だ。思いついたから今日旅に出ようとはいかないのだ。
自由度の高い切符だが購入は計画的に。

 

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