2004年に東急電鉄の横浜駅~桜木町駅間が廃止になってから13年が過ぎた。
2014年には、JR桜木町駅に北改札口が設置され、旧東急電鉄の高架線にも変化が生じている。

変化の一つに、高架線の擁壁裏側を見ることができるようになったことがある。

高架下の歩道側は直壁になっていて、今までその直壁の裏側がどうなっているのか分からなかったが、
現在は、裏側を見ることができ、直壁は重力式擁壁であることが分かる。

重力式擁壁を見ると、当時のコンクリートの表面を見ることができる。
骨材として玉砂利が多く含まれており、東横線の桜木町駅が開業した1932年当時のコンクリートをしのばせる。
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